お笑い芸人・長井秀和(離婚時38)は、2008年11月26日、9年間連れ添った妻・美奈子さん(離婚時33)と離婚しました。
「間違いない!」のギャグで一世を風靡(ふうび)した長井ですが、離婚会見でも、
「間違いない、間違いないとうたってきた私が、女性問題で妻に愛想を尽かされ、離婚しました。アメリカに出て行ったつもりが、妻に出て行かれ、間違っていたのは私です。間違いない!」
と言い放ちました。
しかし、場が場だけに、さすがにウケるよりも痛い感じでした。
離婚の前年2007年9月、長井は世界に通用するコメディアンを目指して、アメリカに渡り、ニューヨークで語学学校に通いながら芸を磨いていました。
それから1年2ヶ月後、成長した姿を披露するはずだった長井の帰国会見は、一転して悲しい離婚報告の場となったのでした。
離婚の話を切り出したのは、2008年4月、妻・美奈子さんの方からで、その後何度もメールや電話で協議を重ね、9月に長井が一時帰国したときにも話し合いをしたということでした。
しかし結局、
「人間、嫌なものをいつまでも一緒にいさせておくのもどうかと…」(長井)
と、慰謝料、養育費を長井が支払うことや長男の親権を美奈子さんが持つことに決め、会見の3日前11月24日に離婚届けに署名、捺印し美奈子さんに渡すことになったのです。
2008年11月27日、都内のホテルで行われた会見で、長井は離婚の原因を、
「付き合った期間を含めると、15年という長い間支えてもらってきたが、これまでの言動、行動に彼女が耐えきれなくなったのだと思う」
「山場となったフィリピンは40%。カナダ人は35%。あと25%はコミュニケーション不足などその他諸経費」
と、独特の言い回しで説明しました。
この「フィリピン40%、カナダ人35%」というのは、長井の度重なる女性問題のことを指していました。
長井は、アメリカに渡る前の2007年5月、フィリピンを訪れ、そこで美人局被害に遭ったのだといいます。2007年9月、「女性自身」と「FLASH」がこれを取り上げ、「女性自身」には少女とのツーショット写真が掲載されました。
事件が起きたのが、2007年5月30日。所属事務所によると、長井秀和さんがフィリピンで、声を掛けられた日本人男性と行動を共にし、コンビニでこの男性がフィリピン人の少女2人に声を掛けたことから「事件」が始まった。居酒屋に行くことになり、そこで意気投合した4人は男性の誘いでホテルへ。しかし、長井さんは10分ぐらいして、「よくない」と思い一人で帰ったという。その後、長井さんは、日本人男性と少女のことでフィリピン人の男数人に連れて行かれた。警察署らしき場所のように思えたといい、そこで別の日本人男性から「拘束すれば長くなるが、お金があれば出してやる」と言われた。
ただ、指定された振込み先は、なぜか静岡県の掛川・島田両信用金庫だった。パニックになった長井さんは、日本にいた妻に連絡し、両信金に計1,100万円を払い込んでもらったという。解放された長井さんは、日本の警察にこのことを通報し、振込み先の口座を凍結してもらった。日本の警察でも、事件について捜査している模様だ。(2007年10月02日:J-CASTニュース)
ナリナリドットコムの記事では、登場人物がちょっと違っています。
渡米前の今年5月にフィリピンへ旅行した際、現地の日本人通訳と金銭トラブルになって、現在も裁判中であることが、9月25日発売の「フラッシュ」と「女性自身」(ともに光文社)によって報じられたのだ。両誌によると、長井秀和が現地でナンパした女性2人とそれぞれホテルで過ごし、相手が17歳だったことからその少女の親に告発され、現地警察に拘束された。通訳の仲介で保釈金1100万円を支払うことで示談が成立したそうなのだけど、通訳が少女と親、警察とグルになってお金をだまし取ったといういわゆる美人局(つつもたせ)の疑いがあるとして、法廷で争っているようなのだ。
フィリピンではこうした美人局だけでなく、警官や税関職員がグルになった「セットアップ」と呼ばれる詐欺が横行しており、ネットを検索するだけでも被害が数多く報告されている。(2007/09/25ナリナリドットコム)
週刊誌が発売になったことに対して、長井は留学先からFAXで回答を寄せました。
「TVのドッキリ企画で騙されるならともかく、本当に騙されると苦いものしか残りません」
「海を越えての劇場型詐欺に、私がすっかり巻き込まれてしまい、高額のお金を振り込んでしまいました」
「海外での詐欺というのは、英語やら現地語やらが入り混じり分かることと分からないことの判断が難しく、勝手に危機的状況に陥ってしまっているような気がするものです」
所属事務所も「淫行の事実は全くありません」と否定しました。
長井は、この事件を少女と親などがグルになって日本人男性を狙った売春勧誘トラブル(美人局)だったと主張し、金銭を振り込んだ両信用金庫に対し全額を返還することを求め、静岡地裁に提訴しました。
しかしながらその後、両信金への提訴を取り下げ、新たに送金先である警察を名乗る男らを訴えたのだといいます。
結局真相はどうだったのか定かではありませんが、いずれにしても妻子がいる身である長井がちょっとした出来心であっても、フィリピン人の少女とホテルに行ったということが問題とされたのです。
さらに長井は、2007年10月、今度はカナダ人女性との「不倫キスプリクラ」写真を「フライデー」に「爆乳女優との正真正銘不倫キス」として掲載されてしまいます。
長井の相手は、カナダ出身のタレント・アンナ(当時34)で、日本で高校生の時からモデルとして活動し、当時は関西のバラエティー番組でレギュラーコーナーを持っていた女性です。私生活では3度の離婚歴があり、3人の娘と4人暮らしでした。
長井とは約5年前の番組共演で知り合い、その前年10月ごろから月1回程度、自宅などで会っていたといいます。
長井の所属事務所も、
「彼女とは(長井が)売れないころからの付き合いで、英語を教えてもらっていた」
と認め、長井本人も自身のブログで、
などと書き込んでいました。昔から知り合いだったアンナの家に遊びに行ってきました。
娘が三人いて、(中略)可愛い子達です。途中から、アンナの弟も来て、
下ネタ・恥ずかしい母・喧嘩武勇伝を話してます。
アンナは爆乳なんで、つい嬉しくなってしまいます。
写真は、「酔っぱらった勢いで撮った」もので、長井の説明ではアンナが財布を落とした際、中のプリクラが抜かれた、とのことでした。
しかし、掲載された写真を見ると、「萌」などと文字が入れてあるものの、酔った勢いの遊び以上の親密さを漂わす写真でした。
現に、アンナもその後、日刊スポーツの取材に答え、
「(不倫が)悪いとは分かっている」
とした上で、
「酔ってキスしたわけじゃなく、愛情ある関係だったことを世間に伝えたい。彼と一緒に謝りたい」
「長井秀和の奥さんと子供に対して謝りたいし、お騒がせしたことを世間に対しておわびしたい」
と語ったのです。
長井の離婚会見を聞いたアンナは、
「悲しいですね。ごめんなさいね、と一言ほしかったのに、一言あったのは、フィリピン女性と5%しか違わないということだけ」
と流暢な日本語で寂しげに語ったといいます。
これら女性問題が離婚の主な原因なのかと離婚会見で質問が飛ぶと、長井は、
「具体的な原因については彼女のこともあるしプライベートなので言えない部分もある」
と語るも、
「女性問題も原因の1つとしてはあった。自分のしてきたことは極めて軽率であったとは思う」
と心境を明かしました。
フィリピンでの件について、結婚をしているのに他の女性とホテルに行ったことに対して問われると、
「(離婚の原因の)50、60%は占めていたと思う」
と自身の見解を明かしました。
「もっと人のことを考えられる人になるべきだった」
と、長井は会見で悔やんでみせました。
離婚届にサインした後も、妻への未練は消えなかったらしく、報道陣からの「離婚したくなかった?」との問いに、
「そうですね」
とつぶやき、再婚の可能性についても、
「ここで言うことじゃないけど、考えうるかもしれない」
と復縁を望む発言をしていたのでした。
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